2007年09月20日

泣ける2ちゃんねる。

今日(日曜の話だが)、両親と俺の引っ越し先の部屋を掃除した。
本当は俺1人でやる予定だったのだが、引っ越しの手続き関係で
土曜に帰省した ときに酒を呑みつつ父親に話をしたら、
「それなら俺と母さんも行く。3人でやった方が早く片づくだろ」
と言い出したためだ。
結局、俺は大した仕事もせず、両親が床のふき掃除からトイレ掃除までやって 夕方実家に引き上げていった。
そして、所用を済ませ「もう親父は寝てるだろうなぁ(朝が早い仕事なので夜は早く寝てしまう)」 と思いつつ実家に戻ると、父親がまだグラスを片手に俺の帰りを待っていた。
母親に聞いたところ「あんたと一緒に呑みたくてずっと待ってたのよ」とのこと。
昼間の力仕事で疲れているだろうに・・・と思いつつも嬉しくて父親といろいろ話をしつつ杯を重ねた。
酒が回ってだいぶ良い気分になり、会話も一段落ついたところで母親が白い封筒を 俺の前に差し出した。

10万円入っていた。

「本当はこれ、前から欲しがっていたパソコンを買うためにお父さんが貯めてた貯金 なんだけど、『(俺の)引っ越し資金の一部として渡してやれ』ってお父さんが言うから」 と母親が言った。
もちろん、俺自身一応引っ越し資金は用意してたし(財形貯蓄を取り崩したんだが)、 父親が自身のために貯めた金をはいそうですかともらうわけにはいかない、と何度も 言ったが
「今買えなくてもパソコンは逃げやしないよ(笑)」
と言って取り合ってくれなかったし、母親は
「お父さんは結構お金持ってるから大丈夫よ」
と笑っていた。

だが、正月に帰省した時は父親の会社がリストラの影響で給料を大幅にカットされ、 元々「健康維持とちょっとした小遣い稼ぎのため」に始めた母親のパートの給料も 生活費に回さなければならなくなるだろうと一緒に酒を呑んだときに父親が話していたのだ。
そんな状況の中で本当ならば、パソコン購入ではないにしろいざというときのために 取っておきたい金だろうに、曲がりなりにもいっぱしの給料取りになった自分の 引っ越しなんぞのために惜しげもなく手放すなんて。

俺は両親の心遣いのありがたさと、仮にも社会人として独立しているにも関わらず 親に金の心配をさせてししまう己のふがいなさがないまぜになり、両親に見送られて 帰途につく間、ずっと涙が止まらなかった。

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posted by akita at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ●泣ける2ちゃんねる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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